こんにちは!
本日は、2023年5月にらうんどとりっぷのプレイスペースに新しく入ったゲームを3つご紹介したいと思います。
アース
最初は5/26に発売された、アース
プレイ可能人数は1~5人、プレイ時間45〜90分。
美しい風景や植物、可愛らしい動物たちの写真が特徴的です。
プレイヤーはカードを4×4のプレイスペースに『植え付け』、自分の島を作っていき、誰かが4×4のプレイスペースを全てカードで埋めるとそのラウンドでゲームが終了します。
植え付けるカードは、
島を作るのに必要な資源を生み出したり、得点を得るために必要なエンジンとなってくれる植物相カードと、ゲーム中の永続効果やゲーム終了時の得点ボーナスを与えてくれる地形カード。
自分の島には、島カード、気候カード、生態系カードからなる3つの特徴があり、プレイヤーごとに能力が異なります。(テラフォーミングマーズをご存知の方には、企業のようなもの…と言ったら伝わりますでしょうか!)
手番プレイヤーは4つのうち1つのアクションを選び、実行します。手番以外のプレイヤーも同時に選ばれたアクション(ボードに記載された手番プレイヤーより少し弱めのアクション)を行います。
この同時に全員の場が動くシステムが、アースのテンポをとても良くしていると思います!
私が初めてアースを遊ばせていただいた時は5人プレイでしたが、そのプレイ時間はなんと1時間半。
この見た目で!?と皆で驚きました。
プレイ感は重量級ゲームを遊んだ満足感が得られ、カードを眺めているだけでも楽しい、重ゲー初心者さんにもオススメしたいゲームです!
モバイルマーケット
お次はモバイルマーケット。
プレイ可能人数1~4人、プレイ時間約60分。
スマートフォン株式会社を遊んだことのある方は、企業名やアイコンに見覚えがあるのではないでしょうか!
モバイルマーケットは、スマートフォンの販売で他のプレイヤーより多くお金を稼ぐことを目指すゲームです。
価格設定は?どんな機能を付ける?どのくらい生産する?など、顧客に応じて考えなければいけないことがたくさんです。
ゲームは準備フェイズから始まり、計画、価格設定、技術、販売促進、生産、販売、利益と進んでいきます。
販売フェイズでは、価格設定の低いプレイヤーから順に、ニーズに合う顧客にスマートフォンを販売していきます。
価格設定が低い方が多くの顧客に販売できますが、搭載した機能の分だけ製造費が設定価格から差し引かれ、利益は少なくなります。
また、販売施策カードや技術カードによっても戦略が変わってきます!高性能スマートフォンか格安スマートフォンか…私は格安戦略が好きです!
スマートフォン株式会社をギュッと圧縮させて60分で楽しめるモバイルマーケットです!
トライブズ・オブ・ザ・ウィンド-風の部族-
最後はトライブス・オブ・ザ・ウィンド
プレイ可能人数2~5人、プレイ時間プレイヤー1人毎に20分。
プレイヤーは汚染を取り除き森を育て、新たな都市を作っていくことを目指します。
終了条件は誰かが5つ目の都市を完成させることです。
プレイヤーボードのキャラクターには固有能力があり、ゲームを有利に進めるため、まずは固有能力を解放させることに一生懸命です。
ボードのスタート地点から上下左右に隣接するマスへ森を広げていきます。
森を広げるためには、その場所の汚染を取り除いて、水を用意して…。
森ができたら移動をして都市を立てて、また森を広げて…。
このゲームの1番の特徴は、カードの色だけ他プレイヤーに公開されている手札です。
カードの効果は、他プレイヤーの手札の色と枚数を比べたり、自分の手札にある色のカードの枚数によって決まります。
両隣より黄色のカードが少なければ良い効果を得られるのに、両隣が全然黄色のカードを手札にしない…といったように、手札の色を偏らせることで他プレイヤーの妨害ができたりします。
コンポーネントにはカードの色が見やすいようにカードスタンドも同梱されています!
中量級ゲームがお好きな方や、文字の多いカードは難しく感じてしまう…という方にもオススメです!
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いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した
アース
モバイルマーケット
トライブズ・オブ・ザ・ウィンド-風の部族-
は、らうんどとりっぷのプレイスペースにて遊んで頂けます!
ルールが分からなくても、スタッフが丁寧にルール説明を致しますので、お気軽にお声掛けくださいね。
今年は例年より早く梅雨入りし、このブログを更新している6/2には台風2号が接近中です…
雨の多い時期ですが、そんな時こそのんびりボードゲームはいかがでしょうか!
是非ご来店お待ちしております(*^^*)