
去る 2/27 にらうんどとりっぷ出張ボードゲームスペースが開催されました。今回は報告が遅れてしまってすみません。
今回はやや参加者が少なめだったため、2卓でこじんまりと遊ぶことになりました。
- ジャストワン(Just One)
- パンデミック:完全治療
- チケット・トゥ・ライド:日本 / イタリアマップ
- SCOUT!
- ダンジョンオブマンダム:エイト
でした。
全員でJUST ONEを。出題者にお題の単語をあてさせる、というどこかにありそうなゲームなんですが……お題へのヒントがかぶったらそのヒントは使えない、というバッティング要素を導入して新しい言葉当ての楽しさを切り開いたゲームです。
たとえば、お題「虹」で「雨上がり」がかぶりまくって全滅したものの、残りの「七色」 「弧」で見事正解に辿り着いた爽快な回がこちら。

やっていくと、この人は素直な答えを出すひと、この人はひねってくる。などが分かってきて人柄まで分かってくるというとっても楽しいゲームです。 こちらのゲームは協力ゲームになっていて13回のお題を全部正解すると完全クリアという扱いになっています。
さてお次は、本日のピックアップゲーム「パンデミック」。そのバリエーションである「完全治療」というバージョンを遊びます。

「パンデミック」のエッセンスをそのままに、ダイスゲームになりました。世界の地理はダイス目ごとの6つのボードに集約され、医療チーム立ちはこの6つのエリアを行き来しながらウィルスと闘います。ノーマルパンデミックでウィルスを表していた透明のキューブがそのままダイスになって、各地にばらまかれるという寸法です。
ただ、これが、えらく難しい。三回やりましたが全く勝てる気がしません。ダイス運ももちろんあるのですが、なかなか治療薬が出来ませんし、根絶という概念がなく薬ができても際限なくウィルスは湧いてきます。ノーマルパンデミックよりも難易度が高いような気がします。地域が集約されてしまっているため世界をまたにかけて疾病と闘っているという感覚は薄いのですが、これはこれで攻略のしがいのあるバージョンだなあと言う感想です。一度で良いから勝ってみたかった。
別の卓では届いたばかりのチケット・トゥ・ライド 日本イタリアマップが遊ばれておりました。

日本という馴染みのある場所と言うこともあって、とても楽しそうにみなさんプレイされていました。日本ならではの新幹線要素がチケットの達成を助けてくれる上に新幹線ボーナスをプレイヤーにもたらしてくれます。通常版チケット・トゥ・ライドのプレイ感そのままによりも短くさくさくと進行してくれる良バリエーションだと思います。
次回は、3/11(水)になります(すみません、この記事のアップが遅れてしまい、もう終わってしまいました)