なぁに、ラマ3匹出せば良いんですよ「ラマダイス」

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「ラマダイス」というゲームをご紹介します。2020年の新作につき2021年3月時点で日本ではまだあまり出回っていないので、当店にぜひ遊びに来て体験して頂きたいゲームです(なお、いずれメビウスさんが取り扱うかもしれません)

カードゲームの「ラマ」のダイス版です(カードゲーム版の紹介記事はこちら)この記事では、区別するためにカードゲームの「ラマ」を「ラマカードゲーム」と表記することにします。

ラマカードゲームの紹介記事でご紹介した「笑うラマ」というバリエーションルールでは、標準のルールではマイナス点が高くすぐ捨てられていたラマカードを少し取っておきたくなるという良いバリエーションルールでした。このラマダイスにもそのジレンマが継承されています。

ラマダイスでは全員6枚の公開手札を受け取ります。それとは別に1~6、ラマの共通公開札が中央に用意されます。

公開札

手番で出来ることは、ダイスを振るか・降りるかです。もともとラマカードゲームはいかに「降りるか」のゲームでした。ラマカードゲームにあった山札がなくなったのでさらにシンプルになりました。ダイスを振らずに降りるかどうか、というのは他のゲームでも良くあるジレンマですね。欲張って突っ込むか安全に処理するかの葛藤です。

ダイス

ダイスは3つあって、必ず全部ふります。それぞれのダイスには1-6の数字のうち4つとラマの目が2つあります。ラマだけが2つあるのでラマが出やすくなっています。逆に数字は1-6のうち欠けている数字が2つあります。ダイスを3個振っても最大で同じ数字は2個しかでません

3つのダイスの出た目と、同じ数字もしくはラマが自分の手札にあればすべて捨て札に出来ます。出た目のカードが自分の手札に一枚も無ければ、共通札から出た目の数字もしくはラマを1枚引き取らなければなりません

これを繰り返していって次のどれかが起きたときがラウンド終了です。

  • 誰かが手札を無くす
  • 誰かがバーストする
  • 全員が降りる

バーストとは、ダイスを振って出た目が手札になく、共通札にももないときにおきます。バーストが起きると、共通札に残っているカードを全部引き取らなければなりません。

ラウンド終了マイナス点の計算方法はラマカードゲームと同じ、数字カードがそのままその数字分のマイナス点で、ラマカードは-10点です。同じ数字やラマは複数あっても1枚とみなせます。マイナス点を表示するのは白と黒のチップで、白が-1点、黒が-10点を表します。なお、全部手札を捨てられた人は、既に持っているチップを1枚(何色でも)返却できます。このへんはラマカードゲームとまったく同じで、黒い-10点チップを返却できたときの嬉しさたるや。

誰かが手札をなくしただけでなく、誰かがバーストしてしまってもラウンドが終わってしまうので巻き添えでマイナスを受け取ってしまうプレイヤーが出るのも楽しいところです。

-40点になったプレイヤーが出たところでゲーム終了、その時点で最もマイナス点が少ない人が勝ちです。このへんもラマカードゲームと同じですね。

このラマダイスが面白いのは、先に書いたとおりダイス目が均等じゃないところです。ラマが出やすく数字は出にくい。

出た目のカードがなければ公開札の引き取りでいったん耐えられますが、それでもカードがなければバーストになってしまいます。なので、公開札からカードを取らないで済むようにラマは持っておきたい。でもラマを残したまま誰かが手札を無くしてしまうと、マイナス点が大きい。そんなジレンマがここにあります。

ちなみに、3つのダイスの全部がラマの目だったら、ただちにチップを一枚返却できます。

ダイスゲーム特有の一投ごとに一喜一憂できる楽しさがあって、ラマカードゲームから継承された不条理なバーストや点数返却ルールがあって、とっても楽しいゲームになっています。是非お店で遊んでみて下さい。短時間ですぐに出来ますし、2,3人の少人数でも十分楽しめます。

この記事を書いた人

店長B すぎもと