【第4回 出張ボードゲームスペース】協力ゲーム「ito」で奇跡のコンボが発動してたよの回

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去る 11/5 らうんどとりっぷ出張ボードゲームスペースの第4回が開催されました!

この日は参加者は少なめだったため、全員参加で二つのゲームを行いました。遊ばれたゲームはこちらのふたつ。

  • ito
  • ギャングスターパラダイス

今回のピックアップゲームは「パンデミック」だったのですが、参加者が少なかったため、次回以降に改めてやることになりました。

ギャングスターパラダイスは、同人ゲームとしてはもはや定番ゲームとなっている素晴らしいゲームですが、ルールなどについては別途記事などでご紹介するとして、今回は最近の話題作、ito(いと)についてご紹介したいと思います。

ito にはゲームが二つ入っています。完全協力ゲーム「クモノイト」と、信頼と裏切りのゲーム「アカイイト」。今回は両方のルールで遊びましたのでご紹介しましょう。

まずは協力ゲーム、「クモノイト」から。

1から100のカードがあります。これを小さい方から順に出していくゲームです。おや、「ザ・ゲーム」とか「ザ・マインド」とかなんか最近こう言うゲーム多いですね。一つのゲームが別のゲームをインスパイアしていく感じがして、とてもおもしろい傾向ですね。このゲームはルールの基本自体はちょっと 「ザ・マインド」 に似てますが、面白さの質が全然違います。

プレイヤーは全員で協力して、3ラウンドをライフがゼロにならないようにクリアをめざします。まず、ラウンドの数字の枚数だけ、プレイヤーに数字カード(1-100)が配られます。次にお題カードがめくられ、お題が決まります。

各プレイヤーは自分の数字そのものに言及することなく、全員で協力して「小さい数字から大きい数字」の順になるように数字を場に出す必要があります。数字について言及しちゃ駄目というのがポイントですね。ここで、ヒントがなく、間合いだけで出していくのが「ザ・マインド」です。あれもとってもおもしろいのですが、ito はお互いヒントを出してコミュケーションをとって楽しみましょう、と真逆のコンセプトなんです。じゃあどんなヒントが出せるのかというと、それがお題カードになります。

今回だと「雪山で遭難したときに持っていて役にたつもの」というお題が出ました。みんな、自分の数字をこのお題に照らし合わせて、どれくらいのものか、ってのを言うことが出来ます! ぼくは初回70という数字をひきました。これはそこそこ高いですが、完全に上位でもなさそうです。なので「フライパン」といいました。フライパンはあった方が良いものではありますが、寝袋とかテントとか水とか、そういう必需品よりは落ちるかなと思ったんですよね。

ほかにも「トランプ」とか「オセロ」とか「ヒビの入ったコップ」とかいろいろ出てきました。さあ「トランプ」と「オセロ」どっちが便利なんだ????  どっちも便利じゃないけどオセロは二人でしか出来ないけど、トランプは一人でも出来るしなぁ、などとみんなが数字を口に出さずして、まずはいちばん低い数字を探し始めます。この探りながらの会話がおもしろすぎる。

数字が逆転してしまう(誰かが持ってるより高い数字が先に出ちゃう)とライフを1失います。ライフを3失ったら全員敗北です(ストーリー的にはクモノイトを辿って逃げ出すのに失敗するそうです。「脱出失敗」と書いてありました リアル脱出ゲーム感がすごい)。ラウンドが進むと手持ちのカードが3枚まで増えますので、どんどん難しくなります。

本日のハイライトは、「モテそうな職業」で、誰かが出した61の数字「上場企業の係長」を基準にして「係長になった翌日の人」「係長になって三ヶ月の人」「課長」「課長代理」「部長になりそうな人」「部長の辞令が出てるけどまだの人」などともはや「モテそう」とかじゃなくて「数字の度合いを役職で表そうゲーム」になっていて全員爆笑。

職業コンボ成功の瞬間

長くなってきて忘れそうでしたが、もうひとつのルールの「アカイイト」もご紹介しましょう。こちらは全員協力ではなく、個人の得点戦。

パートナーを見つけて「合計100」を目指すゲームです。各人一枚ずつカードを配ります。お題を開けて、クモノイトと同じようにお題をもとに自分の数字をアピールします。このアピールを聞いて、自分の数字と足して100くらいになりそうな人を探し、100に近いとポイントを得られるというゲームです。

100を越えてしまうとポイントが得られなくなってしまうので、越えない程度の人を探さないと行けません。さらに、いちど組むと他の人とは組めなくなっちゃうので相手探しは慎重……にするひとはほとんどおらず、みんなさっさとカップルになっていきます(※ただしおっさんしかいない)みんな直感派かよ!

見事100を達成したカップルがいたりして、こちらのルールもなかなか盛り上がりました。ぼくは、お題「人気のある歴史上の人物」で30を「徳川綱吉」といったのは悪くなく、うまく合計値96をたたき出せたのに、100に負けたわぁ。

ちなみに100は浅井長政(54)とカエサル(46)でした。浅井長政のどのあたりが54でカエサルのどこが46なのかはよくわかりません。

数字が上振れしすぎて全員だれと組んでもドボンになる、っていう状況が出やすいので何か工夫は欲しいかなという意見もありましたが、まあすぐに一回が終わるので仕切り直して盛り上がる回がでるまで気軽に遊び続けられるからそこは気にしなくても良いかもしれません。

本日は数こそ少ないですが、とても濃いゲームの体験を楽しんでいただけたかと思います。ありがとうございました!


次回は11/25(月)を予定しています。持ち込むゲームなどはこちらのブログでお知らせさせて頂きますので、ふるってご参加いただけましたら幸いです!

この記事を書いた人

店長B すぎもと