【第7回 出張ボードゲームスペース】SCOUT! で全員スカウトして即ゲームが終わってしまった回

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1/20 に今年最初のらうんどとりっぷ出張ボードゲームスペースが開催されました。

今回遊ばれたゲームは以下の通り。小学校のお子さんを連れてきてくださった方がいたのでキッズゲームもいくつか遊ぶことが出来ました。

  • ドミニオン
  • SCOUT!
  • 犯人は踊る
  • ボルカルス
  • ノコスダイス
  • ラマ
  • おばけキャッチ
  • ウボンゴ
  • おばけ屋敷の宝石ハンター

でした。

キッズゲームとして「おばけキャッチ」「ウボンゴ」「おばけ屋敷の宝石ハンター」が遊ばれておりました。ぼくはそのテーブルにはつけていなかったのですが、歓声がなんども聞こえてきたのでとても盛り上がっていたと思います。最後に小学生の子にどのゲームがおもしろかったかと聞くと 「おばけ屋敷の宝石ハンター」 というこたえが帰ってきました。

このゲームは協力ゲームで、おばけをさけながら宝石を屋敷から回収するゲーム。どんどん出てくるおばけ、しかも、おばけは集まるとより強力な悪霊に進化してしまい、足止めされてしまいます。今回は初級ルールで遊び、無事成功したとのことですが、上級ルールでは大人でも成功しづらいのだとか。いずれ大人だけでも遊んでみたいゲームですね。


今回のピックアップゲームは「ドミニオン」。定番のゲームで、個人的にはエンジニアが好きで良くやってる、というイメージを持っています。ぼくもエンジニアなんですが、めちゃくちゃ弱いです。好きなゲームなんですけどね。

エンジニアのお二人はトップを取ることが出来ず、エンジニアはこのゲームが好きだけど強いわけではないぼくの説を裏付けることになりました……(?)今回は初めての方ばかりだったので、説明書の初めての方へのおすすめの組み合わせでやりましたが、このゲームは採用するサプライの種類によってゲーム性が全然変わってくるのが特徴。選ばれたサプライから勝ち筋を見極める力も必要になります。また、別の組み合わせでやってみたいですね。


最近の話題作「SCOUT!」も人気でした。今回はこちらを詳しくご紹介します。

このカードゲームの特徴は、「手札を並べ変えてはいけない」。何処かで聞いたことがありますね。古くは「ボーナンザ」、最近だと「支離滅裂」というカードゲームで使われているルールです。実際、このゲームは「支離滅裂」に少し似ています。

配られたカードは入れ替え禁止。でも、最初に配られたカード群が腐ってることの救済もあり、ここから「支離滅裂」とは毛色が異なります。カードは上と下に数字が書いてあり、別の数字になっているため、この上下を全て入れ替えた状態で手札にすることは許されています。

最初の手番のプレイヤーは手もとから役を作ってカードを場に出します。役は1枚出し、2枚連番、2枚同数、3枚連番、3枚同数……以下、同じ枚数なら同じ数(777とか)のほうがつよく、連番と同数なら同数の方が強い。おなじ役の強さの中では数字の合計が1でも大きければ強い、となります(678より789がつよい)。もちろん並べ変えてはいけないので、役を作るためにはカードが隣り合ってる必要があります。

自分の手番に出来ることは、

  • いま場にあるカード群より強い役のカードをだす
  • スカウト、という行為を行って場のカードを一枚引き取る

いま場にあるカード群より強いカードを出すと、場のカードは全て自分の得点になります。カード一枚で1点。

スカウトを行うと場にあるカードの両端のどちらかのカードを獲得できます。獲得したカードは手札の任意の場所に入れられます(上下を逆に入れることも出来るので数字のバリエーションが増える)ただ、スカウトをおこなうと、いまの場のカードを出した人に得点が1ポイント入ってしまいます。つまり自分の出したカードにたいして、スカウトを行う人が居たらどんどん自分に点が入ってきます。

誰かが手札をなくしたらそのラウンドは終了、この時点で手札が残っていると一枚マイナス1点になってしまいます。カードをなくして上がれば良いかというとそうでもなく、上がっても負けるときがあるのが難しい。

「支離滅裂」と役の強さなどのルール自体は似ていますが、スカウトの存在でだいぶゲーム感が異なります。まず、場が流れません。パスのかわりにスカウトが行われて、そうなると場のカードが弱くなるので、誰かは出せるようになりますから、手番がずっとぐるぐる回ります。普通ならカードを無くした人が出たらラウンド終了なんですが、スカウトが人数分続いてもラウンドが終了します。このルールのため、ゲーム開始直後に5枚出しを喰らって誰も出せずスカウトした結果あっというまにゲームが終わった回がありました。

一回だけダブルアクションという行為が出来ます。普通ならスカウト行うと手札を出すことは出来ず、次の人に手番がうつってしまいますが、ダブルアクションによりスカウトの直後にカードを出せます。これによって、出すことがしづらい弱いカードを出したり、一気にゲームを終わらせたり出来るようになっています。

たいへんおもしろいです。たとえば5枚カードを出して上がってしまうと、あがりますがその5枚のカードは一点も生みません。ゲーム中に出せば、5枚のカードに対してスカウトの得点が稼げるかも知れない。 強いカードを出して場のカードを地道に得点にしていくことも大切で、 いやしかし、手札並べ変えNGのせいでままならないし、などと、いろいろ考えることは多いゲームでした!


次回は、2/3(月)になります。ぜひ遊びに来て下さい!

この記事を書いた人

店長B すぎもと