えっ、さっきまでいたはずの君はどこ?「TWO ROOMS」

 Twitter で空席情報やイベント情報を発信しています! → @RoundtripGames

(本ゲームはスタッフの私物のため、来店いただくタイミングによっては持ち帰っていたりして遊べない場合があります。現在売り切れで再販待ちになっており、再販時に店舗での購入も検討中です)

ゲームマーケット新作二人用の協力ゲームです。脱出ゲームのようなプレイ感のある新感覚の協力ゲームとして推したいのでご紹介します。

吸血鬼の館に侵入した少年たち。彼らをそこから無事脱出させましょう。ゲームの目的は、吸血鬼を倒し、ヒロインを救い出して脱出することです。

やることは簡単です。箱に緑色と赤色の扉が書かれています。「山札からカードを引いてどちらかの扉(箱)に入れ、その後、中にあるすべてのカードの効果を解決する」これだけです。これを、二人のプレイヤーが交互にやっていきます。ポイントは片方がプレイしている間はもうひとりのプレイヤーは目をつぶる必要がある、というところです。パートナーの具体的な行動が分からない状態で、脱出を目指します。

カードには番号、キャラクター、および、そのキャラクターの効果が書かれています。どちらかの扉をあけたら、その部屋に居るカードにいま入ったカードを加えた上で、すべてのカードを番号順に並べ、キャラクターの効果を「番号の小さい順」にすべて解決することでいろんなことが発生します。カードは

  • 赤いカード:敵側のキャラクター(館に住む吸血鬼たち)
  • 青いカード:味方側のキャラクター(館に侵入した少年たち)

というふうに分かれていて、双方が相手を攻撃する効果を持っていたりするんです。これで、攻撃して負傷させたりさせられたり、もう一つの扉に移動させたりさせられたり、山札の下に返したりさせられたりします。負傷させたりさせられたりすると、キャラクターは扉の中から取り除かれ、負傷エリアというところに移動してしまいます。

では、ゲームの目的「吸血鬼を倒し、ヒロインを救い出して脱出する」をどうやって実現するかというと、次のような段階を踏みます。

まず、キャラクターの効果によって吸血鬼を負傷させる必要があります。吸血鬼が負傷すると「ヒロインの探索フェーズ」にうつります。このフェーズで、もう片方のプレイヤーがヒロインがどこに居るかを宣言できれば勝利で脱出成功となります(ヒロインの居る可能性のある場所は、緑の扉・赤い扉・山札のどれかです)逆に山札が尽きるまでにこれを達成できなければ敗北です。


キャラクターのカードはたくさんあり、難易度によって使うカードのセットが決まっています。難易度にはレベル1~4までありますが、レベル2でもなかなかの難易度でした。

あくまでやることはシンプルですが、相談が出来ないので、目を開けたらまずパートナーのプレイヤーが何を意図しているのかを想像するところから始まります。だんだん分かってくるんですが、気づけば山札が尽きて時間切れになったりしてますし、カード効果でカードが攻撃されたり移動したりして、期待したとおりのことはなかなかできません。

目を瞑って待っているところも世界感と良く会っていて素敵です。暗闇の時間が終わると、相手の声が聞こえてきます。相手の行動の結果、誰が負傷してどちらの扉に誰が入ったのか。この、自分が目を開けて、カードを入れようとしたときの「いま、向こうのターンで一体何が起きたんだ、さっきまでいたはずの君はどこ!?」と頭を抱えるのがこのゲームの神髄ではないでしょうか。

らうんどとりっぷスタッフで何回か遊んだときには、

  • とある赤い敵キャラクターが、別の赤いキャラクターをもういっぽうの扉にどんどん移動させてしまって時間切れで敗北。
  • 前回翻弄された赤い敵キャラクターを早々に負傷させ、なんとか吸血鬼も負傷させることに成功したんですが、ヒロインの居場所を言い当てるのに失敗して敗北。パートナーのプレイヤーさんが安全のためにヒロインを山札に移動していたのが仇となりました。

敗北パターンにもいろいろあり、やるたびに違う展開が待ってます。難しいだけあって、クリアできたときの爽快感は得がたいものがありますね。

機会がありましたら、ぜひ遊んでみて下さいね。カップルで挑戦するのもおすすめです!

この記事を書いた人

店長B すぎもと